花粉症には鍼灸治療

【花粉症とは】

花粉症とは、植物の花粉が原因で生じる季節性アレルギー性疾患の総称です。主に、鼻の症状からなるアレルギー性鼻炎や目の症状からなるアレルギー性結膜炎が現れます。また、“花粉皮膚炎”とよばれる皮膚症状が出ることもあります。

【花粉症の症状】

・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ

が主症状ですが年齢、花粉飛散量、曝露ばくろ時間などによってさまざまな症状がみられます。

鼻のかゆみや頭痛が起きることもあれば、花粉が目に入ると目の粘膜(結膜)でもアレルギー反応が生じることもあります。そして“目のかゆみ”“充血”といった症状も現れます。

【アレルギーと腸の関係】


また、アレルギーと腸には密接した関係があり免疫細胞の50%は小腸に、20%は大腸に集中しています。そのために腸を整え自己免疫力を高めていく事でアレルギー症状を緩和させることが期待されています。当院では腸への刺激や血流改善を目的にEMSや箱きゅうを使ってアプローチすることもあります。

【東洋医学での考え方】

東洋医学の考えでは花粉症の発症には、患者さんの体質が大きな要素としてかかわっています。
東洋医学的には「キュウ鼻」という疾患があり、その症状は「突然に鼻がムズムズし、くしゃみが止まらず鼻水が流れる」とあります。
したがって花粉症とまではいかないがアレルギー性鼻炎というのはかなり昔からあり、それに対する治療法もかなりありました。
このキュウ鼻といわれる花粉症、アレルギー疾患は、その前提として、体質・体調が悪いために、体に歪みが生じ、引き起こされたと考えています。
そのため、体質を改善して症状を押さえようというのが、花粉症の鍼灸治療の基本です。

【花粉症の鍼灸治療】

当院では花粉症に有効なツボを使いながら、体質改善のための全身調整をします。

・小鼻のすぐ両脇の迎香(げいこう)

・両眉の中央点にある印堂(いんどう)

・手の甲で親指と人差し指の間にある合谷(ごうこく)

・肘の内側にある尺沢(しゃくたく)

・膝の皿の下で外側にある足三里(あしさんり)



これらのツボに、週に数回鍼灸治療を続けると、発作が起きなくなることもあります。
鍼灸治療は花粉症の時期が終わっても続けることが最大の秘訣です。長期間の治療を続けることで花粉症の体質を変えていくができます。

お気軽に当院までご相談ください。

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